ウィッグロングも定期的なケアが必要です。ウィッグロングを長く使うためにも定期的なケアを行いましょう。ウィッグの種類とウィッグの装着方法も覚えておくといいですよ。
ウィッグには、ロングだけでなくセミロングやショートなどいろいろあります。このウィッグのロングの中にでもロングストレートやロングウェーブなどあり種類も様々です。女性用ウィッグは、人工毛、人毛、人工毛と人毛のミックスタイプの3つに区分することができます。さらに女性用ウィッグは、かぶり方によって4つに分けることができます。頭にすっぽりかぶせてしまう、全頭タイプのウィッグでフルウィッグといいます。ウィッグの種類として、最も一般的です。ウィッグロングもこのタイプが多いです。次に髪の一部分につけるウィッグのヘアピースです。部分的に髪の色やヘアスタイルを変えることができます。そして、エクステンション(エクステ)ですが、ウィッグというよりは付け毛に分類されますが、広い意味ではウィッグと同じと言って良いでしょう。最後の医療用ウィッグは、髪に悩みがある方のためのウィッグです。医療用ウィッグは、あらゆる抜け毛にも対応できるようフルウィッグタイプとヘアピースタイプがあります。勿論ウィッグロングもあります。
ウィッグの装着方法には、3種類あります。ウィッグロングでも簡単に装着できるネットタイプのウィッグが、一般的です。ネットタイプのウィッグは、ウィッグの裏地がネット状になっており、そのままスッポリとかぶることができます。ただ、このウィッグは簡単に装着できるのですが、激しい運動には向きません。ウィッグロングなら特にずれてしまいます。次のウィッグの装着方法は、ピンタイプのウィッグです。ウィッグに留め金がついているもので、このタイプならウィッグロングでも激しい動きでもずれたりしませんが、装着に手間と時間がかかります。次は、特別な接着剤を塗り、それを頭皮にかぶせる地肌密着タイプです。このウィッグなら激しい動きにも大変強く、ウィッグロングでもずれたりしませんが、直接地肌につけるため少なからず地肌にダメージを与える可能性もあります。髪を染毛したりパーマをかけたりすることで、髪の色や髪のスタイルを変えることは簡単ですが、このような方法では髪の毛に良くありません。ウィッグなら髪にダメージを与えることは少なくウィッグロングなどで簡単にイメージチェンジができます。
ウィッグロングに関わらず、ウィッグは自分の髪と同じで定期的に手入れを行いましょう。日頃の手入れとして使用後はスカートハンガーなどにかけて臭いを取ります。翌日ウィッグシャイナースプレーをスプレーしブラッシングします。次に定期的なウィッグの手入れ方法ですが、シャンプーとリンスを使用しますが、目安として10〜15回装着につき1回の割合でいいでしょう。シャンプー前にブラシでもつれやホコリを落とします。もつれが取れない場合は、ウィッグシャイナースプレーをすると取れやすくなります。水にウィッグクリーンシャンプーを溶かし、数分浸け置きした後、指先で軽く押し洗い、その後水を換えてすすぎます。その後リンスを溶かした水で数分浸け置きします。すすぎは不要です。次は乾燥です。水気を取るため乾いたタオルで軽く押さえた後、室内で自然乾燥(陰干し)させます。なお、熱風ドライヤーや直射日光下での乾燥は避けてください。乾燥したら仕上げにストレートのウィッグロングなら軽くブラッシングし、冷風のドライヤーで仕上げます。ウエーブのウィッグロングなら半乾きの状態でカラーを巻きます。